1契約で複数のOSに対応!
デジタルアーツ株式会社は3月2日、Windows、iOS、Androidのいずれの端末でも利用できるフィルタリングサービス「i-フィルター for マルチデバイス」の提供を開始すると発表した。契約した利用期間内であれば、異なるOSでも利用可能で、「複数年プラン」のほか、3台の端末まで利用できる「複数台プラン」も用意されている。
これまでデジタルアーツのフィルタリングサービスは、端末のOS別に用意されたもので「i-フィルター for iOS」「i-フィルター for Android」、「i-フィルター 6.0」と、それぞれを使い分けなければならなかった。
今回の「i-フィルター for マルチデバイス」では、スマートフォンやゲーム機、音楽プレイヤーなど、未成年者も含め、1人で複数台の多様な端末を所有することが珍しくないものとなったこと、無線LAN環境が整っていれば、どこからでもネットに接続可能となり、保護者の管理も行き届きにくくなっていることなどを踏まえ、複数の多様な端末におけるフィルタリング設定の管理負担を軽減できるように、OSの規制を緩和した。
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1つの契約したシリアルIDがあれば、異なるOSでもサービスを継続して利用できることから、スマートフォンの機種変更などでOSが変更になった場合も、問題なくサービスの利用を続けられる。
「複数台プラン」では、3台の端末まで利用可能で、この場合、一度のログインで複数台の端末におけるフィルタリング設定の管理が行える。各端末の使用用途や、子どもの学齢などに応じ、各フィルタリング強度を細かく設定することができるため、管理が容易かつ適切に行えるという。
利用料金も、利用年数と台数に応じて割り引かれる仕組みとなっていることから、家族みなでお得に、安全に利用できると案内されている。対応OSは、iOS 6.0以降、Android 2.2以降、Windows Vista以降。
デジタルアーツでは、この新サービス開始を記念して、抽選で20名に「iTunes ギフト」が当たるキャンペーンも実施する。期間中に「i-フィルター for マルチデバイス」の新規有料登録を行い、応募フォームから応募した人が対象で、締切は5月6日となっている。
(画像はプレスリリースより)

デジタルアーツ株式会社 プレスリリース
http://www.daj.jp/company/release/2015/0302_01/