iPhone版プレミアムサービスユーザーに提供開始
株式会社マネーフォワードは23日、同社の提供する自動家計簿アプリ「マネーフォワード」について、そのiPhone版でレシート読込機能のβ版を公開したことを明らかにした。19日のアプリバージョンアップで対応しており、現在プレミアムサービスユーザー限定で提供されている。無料会員も含めた正式公開は今夏を予定しているという。
「マネーフォワード」は、銀行やクレジットカードなど、1,800以上の金融機関や通販サイトなどから、口座残高や出金情報を一括取得し、家計簿への自動入力・作成が行えるWebサービス。予算管理や未来予測なども行え、お金の流れがつかみやすく、簡単に資産管理・家計管理ができると好評を得ている。
Web版のほか、Android版/iPhone版アプリがリリースされており、初期費用や基本機能は無料。PC、スマホ、タブレットからいつでも自由に利用できる。プレミアム会員となるには、月額500円が必要だ。
カメラで撮影すれば一発入力完了!
「マネーフォワード」では、現金支払いの場合、毎回手入力で入出金を登録する必要があったが、今回のレシート読込機能を使えば、手元のレシートを端末カメラで撮影するだけで入力を完了でき、手間を大幅に削減して家計簿をより手軽につけていくことができる。
読み取りにはOCRを使用しており、品目名、店舗名を自動認識してデータを取得、それぞれ項目として分類・整理して登録する。なお誤認識が確認された箇所については、手動での修正が行える仕組みとなっている。
対応機種はiOS 7以降。アプリはApp Storeから入手できる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社マネーフォワード プレスリリース
http://corp.moneyforward.com/service/iphoneApp Store 「マネーフォワード」
https://itunes.apple.com/jp/app/id594145971?mt=8