帝人とウンログが共同開発、Androidで提供開始
帝人株式会社は14日、ウンログ株式会社と共同でソーシャル目覚まし快眠アプリの「オハログ」を開発、Android向けに提供を開始したことを明らかにした。対応OSはAndroid 4.0以上で、利用料は無料、Google Playよりダウンロードして利用できる。なお、iOS向けアプリも近日中に公開される予定だ。
帝人では、ITとヘルスケアの融合領域における事業を進めており、今年3月18日には、より良い眠りをサポートする睡眠総合サービス「Sleep Styles」をリリースした。この「Sleep Styles」では、Webマガジンやアプリ、ウェアラブルデバイス、イベントなど各種サービスを展開し、「情報提供」、「睡眠支援アプリ」、「場の提供」の3カテゴリーから、日中のパフォーマンス向上につながる睡眠習慣改善サポートを行っている。
今回公開した「オハログ」は、より簡単に、楽しくそれぞれの睡眠スタイルに向き合ってもらうことを目的とし、快眠と心地よい目覚めをサポートするエンターテイメントヘルスケアアプリとして開発された。自分の睡眠を客観的に見つめ直す「睡眠日誌」と、友だちと起こし合う「ソーシャル目覚まし機能」をメインコンテンツとしている。
起こしてくれるのは誰?今日の快眠度は何点?
「睡眠日誌」では、簡単な質問に答えるだけで自分だけの睡眠日誌作成が行えるほか、「オハスコア」として快眠スコアを算出してもらえる。どんなときに高得点の睡眠ができているか、見つめ直せば自分に合った快眠スケジュールをつかんでいくことが可能だ。
「ソーシャル目覚まし機能」は、新感覚のボイスアラームで、友だちの誰かによるボイスメッセージがモーニングコールのような目覚まし音となって、気持ち良く起こしてもらえるというもの。誰の声が届くかワクワクしながら待つ楽しみがある。お気に入りの音楽や、親しい誰かの声など、好みの音を入れておくこともできる。起床後、まだ寝ている友だちにモーニングコールを入れることもできるという。
累計30万人が利用した人気アプリ「ウンログ」の睡眠版ともなっており、これをベースにした楽しく可愛いアプリデザインも魅力だ。「ウンログ」との連携も準備中であるとされている。帝人はさらに今後、ユーザー間の交流や睡眠に関する悩み相談などのコミュニティ機能を追加していく予定とも発表しており、さらなるアプリサービスの充実が期待される。
(画像はプレスリリースより)

帝人株式会社 プレスリリース
http://www.teijin.co.jp/news/2015/jbd150514_43.html「オハログ」 公式サイト
http://unlog.me/ohalog/「Sleep Styles」 公式サイト
http://www.sleepstyles.jp/index.html