140文字の制限が7月にも撤廃へ
米Twitterは現地時間の11日、タイムラインに表示される通常のツイートとは別に、ユーザー間で直接メッセージをやりとりし、プライベートな会話などを楽しめるものとして提供している「ダイレクトメッセージ(DM)」について、これまでの140文字までとしていた文字数制限を撤廃する方針であることを明らかにした。
ダイレクトメッセージは、フォローしていないアカウントのユーザーやグループでやりとりすることもできるメッセージ機能。ログイン後のユーザー画面上部に用意されている「メッセージ」をクリックすると、利用できる。複数の人に同時送信することもできるが、短文投稿に特化した通常のツイートと同様、140文字までという上限文字数があった。
開発者に対し、対応の呼びかけを開始
Twitterの公式開発者向けサイトで発表された内容によると、この上限文字数が7月にも撤廃されるという。この変更に対するシームレスな移行対応が実現されるよう、まずは開発者向けサイトで情報を公開したとアナウンスされている。
投稿者であるTwitterスタッフのagarwal氏は、対応準備として、新APIの追加検討と、GETリクエストをアップデートすれば、ダイレクトメッセージが全文受信可能となるようにすること、提供アプリのUIをより長いダイレクトメッセージテキストにも対応するものとしておくことを推奨するとした。
発表記事において、現時点でのAPIの公開も行っており、レビューを求めている。

Twitter Developers 該当発表記事
https://twittercommunity.com/t/41348TwitterDev 公式アカウント該当投稿
https://twitter.com/TwitterDev/status/609085660838764544Twitter ダイレクトメッセージについて
https://about.twitter.com/ja/directmessages