「LINEフラッシュセール」内にオープン!
LINE株式会社は22日、同社の運営するスマートフォン向けメッセージアプリ「LINE」において展開しているフラッシュセールサービス「LINEフラッシュセール」内に、海外ブランドのファッションや雑貨といったアイテムが現地価格で購入できる「LINEトリップバザール」を開設したことを発表した。
「LINEフラッシュセール」は、今年5月にリリースされた、各曜日に設定されたテーマごと、毎日1万点以上の商品をアップして、1週間限定で販売していくサービス。「LINE」アプリ以外に新しいアプリをインストールする必要もなく、「LINE」上で購入・決済まですべて完了できるなど、手軽に利用できるため、多くのLINEユーザーから好評を得ているという。
新たにオープンした「LINEトリップバザール」もまた、特別なアプリのインストールなどは不要で、すぐに利用を開始できる。「LINEフラッシュセール」と異なる点は、テーマに沿って商品を扱うのではなく、ブランドごとに商品を扱っていく点だ。各ブランドの商品ラインナップは2週間ごとにすべて切り替わるものとなっており、翌々週には新商品が入荷される。
ここでしか買えない日本未入荷ブランド・商品もたくさん!
「LINEトリップバザール」では、日本未入荷のブランドや商品も多数取り扱っていく方針で、ここでしか手に入らないこだわりのアイテムを見つけることができる。
海外の販売元に一定期間「LINEトリップバザール」分として商品をキープしてもらい、売れた分だけを発注するという独自の受発注システムと、販売元から商品を購入したユーザーに直接発送するという独自のビジネススキームを構築したことで、大幅なコストカットを実現したといい、国際便の送料を含めても、現地価格で購入できる仕組みになっている。
ユーザーは海外の通販サイトを利用する際のように、英語で購入情報を入力したり、国際便・税金など輸入に必要となる手続き関連の作業を行ったりする必要もなく、海外を訪れて商品を買い付けるかのように、現地価格で気に入った商品を手軽に購入できる。
海外ブランドにとっては、日本での流通網を持っていなかったり、知名度がまだあまり高くなかったりといったケースでも、「LINEトリップバザール」を活用することで、日本における販売展開を行えるようになる。
LINEによると、まずはバックブランドの「Melie Bianco」やジュエリーブランド「Marida」といったニーズの高いアメリカの約15ブランドからスタートし、今後ヨーロッパやアジアのブランドを追加していくという。年内には100ブランドの取り扱いを目指し、サービスを拡充していく予定だ。
(画像はプレスリリースより)

LINE株式会社 プレスリリース
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2015/1033