限定アプリも含む約390タイトルを取り扱い
楽天株式会社は19日、独自のAndroid OS向けアプリストア「楽天アプリ市場」をオープンさせたことを発表した。オープン時点で、約180社のアプリ開発者が提供する、「楽天アプリ市場」限定アプリを含む約390タイトルのアプリを取り扱っている。
「楽天アプリ市場」では、ゲームや占いといったエンターテイメント系のアプリから、子ども・幼児向けの知育系アプリ、地図や家計簿といった毎日の生活に役立つライフスタイル系アプリなど、多岐にわたるジャンルのアプリをそろえている。
「楽天スーパーポイント」が使える!貯まる!
ストア内の支払いやアプリ内における課金には、「楽天スーパーポイント」を利用することができるほか、支払金額に応じ、通常の10倍にあたる、購入額100円ごとに10ポイントのポイント付与を受けることもできる(一部アプリは対象外)。貯まったポイントは「楽天アプリ市場」で使用したり、「楽天市場」でのショッピングに利用したりすることが可能だ。
アプリの提供にあたっては、トレンドマイクロ株式会社の協力のもと、全てのアプリの登録審査時に、同社技術による該当アプリのセキュリティー評価を実施。ユーザーが安心して利用できる、安全性の高いアプリを提供することを目指す。
さらに、毎月1回、ユーザーのAndroid端末にインストールされた全てのアプリをスキャンし、安全性をチェックする「不正アプリ対策」機能の無償提供も実施する。このスキャン機能は、1回100円(税込)を負担すれば、任意のタイミングで追加利用することもできるという。
楽天は「楽天アプリ市場」において、特集やキャンペーンなど、取扱アプリのプロモーションを積極的に実施し、ユーザーにアピールしていく。また今後、「楽天市場」や「楽天トラベル」などのB2B2C型ビジネスモデルで培ってきたノウハウを活かし、アプリ開発者への支援も展開していく予定としている。

楽天株式会社 プレスリリース
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2015/0819楽天アプリ市場
https://apps.rakuten.co.jp/