無料分析ツール「UserLocalリツイート分析ツール」が公開に
ビッグデータ分析のベンチャー企業である株式会社ユーザーローカルは19日、Twitterで話題となっている事柄が、どのような経路で広がっていったのか可視化することができる無償ツール「UserLocalリツイート分析ツール」をリリースした。任意のTwitter投稿やURLについて、拡散状況を調べることができる。
「UserLocalリツイート分析ツール」では、各ユーザーのフォロワーとリツイートした時刻をもとに、誰のどんな投稿がきっかけとなって大きな話題になったか、ツイートが拡散されていったのか推定、経路を特定して視覚的に示す。
自分の投稿の拡散状況や特定URLの広がりを分析できる!
Twitterの基本機能では、リツイート件数やお気に入り数などの数値的計測は可能なものの、誰がハブとなってその情報が広がっていったのか、注目すべき“インフルエンサー”を特定することはできない。
しかし、この「UserLocalリツイート分析ツール」を用いれば、自分の行った投稿がどのように拡散したか調査したり、特定のURLがどう広まっていったか分析し、チェックしたりすることが可能となる。
自分の投稿の拡散状況を見たい場合には、Twitterアカウント認証を行ったのち、該当ツイートを選択すると、可視化結果が表示される。
なおこの無償ツールによる分析は、500リツイートまでのデータを対象に行えるものとなっており、それ以上のリツイート数を記録したものについては、正確に表示されないことがあるという。ユーザーローカルでは、それ以上の拡散が記録されたケースについて、今後メディア分析ツール「Media Insight」、ソーシャルメディア分析ツール「Social Insight」の有料版導入企業に対し、新たなソリューションとして提供していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ユーザーローカル プレスリリース
http://www.userlocal.jp/news/201508191/UserLocalリツイート分析ツール
http://rt.nakanohito.jp/