日本全国、誰でも手軽に健康をチェック!
KDDI株式会社は26日、翌27日より自宅にいながら健康チェックが行える、インターネットを用いたセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」の全国一斉受付を開始すると発表した。すでに今年4月から全国15自治体、3つの企業の健康保険組合と、実証事業を通じた提供をスタートさせているサービスだが、今回一般リリースされることとなった。
「スマホdeドック」は、専用の在宅検査キットとWebサービスを組み合わせたサービスで、健康診断を受診する時間がなかなかとれない人を中心に、手軽な健康状態のチェックサービスとして提供し、広く人々の健康管理をサポートすることはもちろん、疾病リスクの早期発見や医療機関への受診促進、増大する医療費の抑制などに寄与することを目指すもの。
KDDIでは、今回の全国一斉受付開始について、さらなる若年層の健康意識向上や疾病リスクへの早期対応を実現すべく、サービス内容の改良を行ってスタートを決めたものだとしている。
auユーザ以外でも利用可能!
「スマホdeドック」サービスは、サイトから申し込みを行えば、auユーザでなくとも利用できる。「生化学14項目血液検査サービス」が受けられ、料金は1検査につき4,980円(税抜)だ。
申し込み後、郵送されてくる専用の検査キットで採血を行い、返送すると、約1~2週間後に自身のスマートフォンやPCの「マイページ」上で検査結果の確認や、近隣の病院検索が行えるようになる。
8月7日からは株式会社メドレーとの連携により、「気になる病名検索」機能も追加搭載され、検査結果に応じた、一般的にリスクがあると考えられる病気が表示される仕組みともなっており、その病気について200名以上の医師が編纂した、正しい情報もチェックできる。
KDDIでは、今後専用検査キットの種類を増やし、メニューを順次拡大する予定ともしており、セルフメディケーションを推進して、ヘルスケア分野の課題解決に努めていく方針を打ち出している。
(画像はニュースリリース別紙より)

KDDI株式会社 ニュースリリース
http://news.kddi.com/kddi/2015/08/26/1327.htmlニュースリリース別紙資料
http://news.kddi.com/kddi/2015/08/26/besshi1327.htmlスマホdeドック 公式サイト
https://www.smartkensa.com/