「ゲリラ雷雨防衛隊」本部と連携し、重点監視エリアから生中継!
株式会社ウェザーニューズは13日、近年増加している“ゲリラ雷雨”による被害を軽減すべく、ゲリラ雷雨をもたらす雲を追跡する「ゲリラ雷雨ガール」を結成、活動を開始させたことを明らかにした。
ウェザーニューズでは2008年より、毎年夏に「ゲリラ雷雨防衛隊」を結成。全国の隊員(会員)とともに雲を監視し、一般的には難しいとされるゲリラ雷雨の発生予測に挑んでいる。隊員の報告をまとめるウェザーニューズ予報センターの「ゲリラ雷雨防衛隊本部」で、突発的な雷雨発生の可能性が高いエリアが特定された場合には、提供するスマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「スマートアラーム(ゲリラ雷雨モード)」で、現地の人々に注意喚起を促すメッセージを配信する。
ウェザーニューズによると、昨年度は全国56,000人の隊員から合計49万通ものリポートが寄せられ、ゲリラ雷雨の発生を全国平均56分前までに通知することができたという。
発生前から追跡、現地の空の様子を詳細に伝えます!
活動を開始した4人の「ゲリラ雷雨ガール」は、ゲリラ雷雨を発生前から追跡し、重点監視エリアとなっている地域から現地の空の様子を詳細にわたり生中継で報告。24時間ライブ気象情報番組の「SOLive24」で伝えていく。
雲の特徴や実際の現場で感じられる体感情報などを含めて伝えることで、ゲリラ雷雨の前兆現象を明らかにしていくほか、雨雲の発生状況や雨の強さ、被害状況など、最新の情報を伝え、ユーザーとともにゲリラ雷雨の被害を軽減できるよう、活動していく方針だそうだ。
また、さらなるゲリラ雷雨の予測精度向上につなげていきたいとし、急発達する雲を追跡する取り組みを行っていくとしている。
(画像はニュースリリースより)

株式会社ウェザーニューズ ニュースリリース
http://weathernews.com/ja/nc/press/2015/150813.html