登頂記念のデジタルスタンプを収集できるアプリが誕生
株式会社山と渓谷社は11日、近年増加する登山ファンらに新たな楽しみを提案するべく、スマートフォン向けの登山スタンプラリーアプリ「ヤマスタ」を発表した。9月中旬より公開、提供するとしている。
「ヤマスタ」は、iPhoneおよびAndroidスマートフォンに対応するアプリで、App StoreおよびGoogle Playから無償提供する。山と渓谷社によると、日本初の登頂記念スタンプラリーアプリだといい、端末のGPS機能を利用してチェックインすることで、アプリ内のスタンプ帳に登頂記念のデジタルスタンプを収集していくことができる。
「ヤッホーポイント」や「記念ピンバッジ」で広がる楽しみ
アプリ公開時点では、7種類のコースを用意。御岳山などの奥多摩10座、丹沢山をはじめとする丹沢8座、八ヶ岳8座、白馬岳や立山などの北アルプスベーシック6座、富士山、高尾山、山グルメがある。
ユーザーはこのなかから参加したいイベントを選択、登山を行うと、山小屋や山頂など所定の場所でチェックインすることでスタンプを収集していける。
スタンプを取得すると、「ヤッホーポイント」も同時に取得でき、一定ポイントが貯まると「ヤッホーレベル」が7段階でアップしていく。このほか、スタンプラリーを達成することで得られる「マスタートロフィー」、どこにあるか分からない「隠れトロフィー」など、ゲーム的な楽しさが多く搭載されたサービスとなっており、登山初心者の興味もひきつける仕組みとした。
各イベントのスタンプラリーをコンプリートすると、それぞれ先着50名に「Yamasaka」とコラボした記念ピンバッジを手に入れることができるキャンペーンもある。また、アプリリリースを記念し、期間限定のプレゼントキャンペーンも実施予定で、「ヤマスタ」を用いた3座以上の登山を行いスタンプを獲得すると、登山用品が当たるプレゼント応募の権利が得られる。
山と渓谷社では今後、百名山などのスタンプラリーを随時追加し、日本全国の山を網羅していきたいとした。
(画像はプレスリリースより)

株式会社山と渓谷社 プレスリリース
http://www.yamakei.co.jp/news/release/20150911_2.html「ヤマスタ」 公式サイト
http://yamasta.yamakei.co.jp/