ゲオとエイベックスが提携、日本初の映像配信サービスを実現
株式会社ゲオホールディングスの子会社である株式会社ゲオ、株式会社ゲオネットワークスは15日、映像配信プラットフォームの企画・開発・運営を手がけるエイベックス・デジタル株式会社と提携し、新たなスタイルの映像配信サービス「ゲオチャンネル」を来年2月よりスタートさせると発表した。
全国に約1,200店舗を展開し、レンタルサービスで年間ユニーク利用者数1,600万人超を記録する「ゲオ」と、業界屈指のエンタメプラットフォーマーである「エイベックス」が提携することで実現した日本初のハイブリッドVODであるといい、映像見放題の定額VODサービスとレンタルサービスを組み合わせた点が最大の特徴になっている。
すでに映像配信コンテンツの企画・制作で実績をもつエイベックス・デジタルがノウハウを提供、新たな映像環境の価値あるサービスとして、最新技術によるVODサービス提供の検討を行っていたゲオとのタッグが実現した。
すぐ見られるVODと身近なレンタル店、品揃え豊富な宅配レンタルがお得に活用できる!
「ゲオチャンネル」は、映画や海外ドラマ、キッズ、アニメ、人気アーティストのミュージックビデオやライブ映像、成人向けコンテンツなど多彩な13ジャンル、8万以上のタイトルを有するVODサービスの総称。
サービス開始時点では、まず月額590円(税別)で配信コンテンツが見放題となる「ベーシックプラン」で提供する。契約したユーザーには、特別優遇プランとして、ゲオ店舗でも旧作タイトルが月20本までレンタル可能な「店舗オプションプラン」や、宅配レンタルで旧作タイトル8枚を月1回、14泊15日で利用できる「宅配オプションプラン」も用意する。
これらはそれぞれ追加で月額590円(税別)を負担することで利用できるオプションとなっており、全プランを契約すると、月額1,770円(税別)で、思い立ってすぐに見られるVODサービスと、身近なレンタル店であるゲオでのレンタル、24万タイトル以上と品揃えが豊富な宅配レンタルの3つを自在に組み合わせて楽しむことができるようになる。
ゲオではこれを、国内最大級のタイトル数、バリエーション豊富なラインナップが利用可能となり、映像環境の充実度を最大限に高められるサービスだと説明した。
契約ユーザーは1アカウントにつき最大5台までデバイスを登録することができ、いつでもどこでも、自由なスタイルで視聴できる。スマートフォン向けにはダウンロード視聴機能も提供される。
また、リアルとデジタルを融合させた高度なレコメンデーション機能も提供するとし、これまで実店舗を利用した顧客ひとりひとりの過去10年におけるレンタル視聴履歴と、「ゲオチャンネル」で視聴した作品のデータを連携させ、個々のユーザーに合わせたパーソナルレコメンデーションを実現していく方針を示している。
(画像はニュースリリースより)

株式会社ゲオホールディングス ニュースリリース
http://www.geonet.co.jp/wp-content/uploads/2015/09「ゲオチャンネル」 案内ページ
https://geo-online.co.jp/entry/?gccp=003