任意のメールアドレスで可能に
株式会社ミクシィは2月8日より、同社の運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「mixi」において、スマートフォンを用いてサービスを利用する新規登録は、任意のメールアドレスとSMS(電話番号)の認証で可能とするスタイルへ変更を実施した。
従来、「mixi」の利用登録は、国内の携帯電話事業者のメールアドレス(キャリアメールアドレス)とSMS(電話番号)とを必須項目としていたが、今回の変更により、キャリアメールアドレス以外のメールアドレスでも、登録が可能となった。
よりスマートフォンで使いやすいサービスへ
ミクシィでは、急速に普及したスマートフォンへの対応をさらに進めるため、現在「スマートフォンファースト」という方針を掲げて、スマートフォンでの「mixi」の利便性向上に努めている。今回の変更もその流れの一環といえるだろう。
キャリアメールアドレスではなく、任意のメールアドレスで登録ができるので、自分が通常用いている、使い勝手の良いメールアドレスを使用することができる。
ミクシィでは、2012年10月より、端末の電話番号でSMS認証を行うシステムを導入したことから、こうしたキャリアメールアドレス以外での登録でも、安心安全にサービスを利用できる、「mixi」の健全性は保たれるとしている。
今後さらにスマートフォンユーザーの利便性をアップさせるため、ユーザーインターフェースの大幅リニューアルも予定しているといわれており、こちらのリリースも待たれるところである。

ミクシィ プレスリリース
http://mixi.co.jp/press/2013/0208/11626/mixi
http://mixi.jp/