雑誌記事など提供で投稿を支援
株式会社博報堂DYメディアパートナーズが19日、株式会社博報堂DYインターソリューションズと共同で、企業によるソーシャルメディアへの投稿記事作成を支援する新サービス「マグぽすと」の本格提供を開始したと発表した。
この「マグぽすと」は、出版社の協力のもと、ソーシャルメディアを活用する企業に対し、雑誌ロゴおよび過去に掲載された雑誌記事、雑誌編集部が新たに監修したオリジナル記事を提供することで、定期的な情報発信に必要な記事不足の悩みにこたえるというものだ。
(発表資料より参考画像)
出版社のコンテンツや編集力を活用、新たなマーケティングを開発・サポート
博報堂DYメディアパートナーズでは、「マグぽすと」を利用することで、企業は出版社のコンテンツや編集力を活かし、良質な記事を提供していくことができるとしている。
さらに企業への提供記事と、出版社自身がソーシャルメディア上で投稿した記事とをリンクさせることで、アクセス数を増やす支援も行っていくそうだ。このほか、マンガの人気キャラクターを使ったオリジナルLINEスタンプの開発など、出版社が版権をもつキャラクターを活用した、より話題性のあるキャンペーンを実施することも可能としている。
現在、協力企業となっているのは、エイ出版社、阪急コミュニケーションズ、幻冬舎、東京カレンダー、ぴあ株式会社、白泉社などの出版社で、今後さらに拡充が図られる予定だ。
基本契約は6カ月の期間、提供記事件数24本からで、料金は応相談となっている。博報堂DYメディアパートナーズでは、総合メディア事業会社として、今後もメディアがもう課題解決力を活用したサービスの開発に努め、新しいマーケティングの可能性を開いていくとしている。

博報堂DYメディアパートナーズ ニュースリリース
http://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/