英語対象の機能提供から対応を拡大
Twitterを利用していて、これまで自分自身が発信したツイートを振り返ってみたいと感じたことはないだろうか。そんな要望をかなえる「全ツイート履歴」の機能が22日、日本国内でも提供開始となった。
Twitter Japan株式会社が公式ブログを通じて発表したところによると、この機能はウェブのTwitter利用ユーザーのみ用いることができるもので、リクエストすると、自身の全ツイートをアーカイブとしてダウンロードすることができる。
昨年12月に英語ユーザーを対象に限定公開されていた機能で、今回対象が拡大され、日本語、イタリア語、ポルトガル語、トルコ語、ロシア語、中国語、タイ語、インドネシア語、スウェーデン語、デンマーク語、ウルドゥー語、タガログ語の12言語が対応となっている。
(公式ブログ記事よりダウンロード結果の参考画像)
設定画面からリクエスト、メールで受取
利用を希望するユーザーは、まず画面上部の黒いタブ部分にある歯車アイコンをクリックし、メニューから「設定」を選ぶ。表示された「ユーザー情報」ページの最下部に「全ツイート履歴をリクエストする」というボタンが用意されているので、これをクリックすればよい。
すると、Twitterに登録した際に用いたメールアドレスに、ツイート履歴ダウンロードの準備ができた旨、メールで連絡される。このメールを開けば、ダウンロードリンクが記載されており、そこから入手可能となる仕組みだ。登録メールアドレスが携帯メールであるユーザーは、パソコンのメールアドレスに転送して利用することが必要となる。
ダウンロードされるアーカイブはZipファイル形式で、中に含まれる「index.html」のファイルを開くと、自身の過去のツイートを月単位で表示できる。月ごとのツイート量もグラフ表示され、どのくらい発信したか見ることが可能だ。ダウンロードの準備ができるまでに、時間がかかることもあるとされているが、なにかの折りに利用してみるのもよいだろう。

Twitter Japan 公式ブログ
http://blog.jp.twitter.com/2013/03/