国内初！トイザらスがキッズ向けタブレットの販売を開始ネットベンチャーニュース

国内初！トイザらスがキッズ向けタブレットの販売を開始

　2013年4月11日 14:30

ペアレンタルコントロール機能で安全！楽しい！

玩具とベビー用品の国内最大級総合専門店である日本トイザらス株式会社が10日、日本国内では初となるAndroid搭載のキッズ向けタブレット端末「MEEP!」（ミープ）を、4月26日より全国発売すると発表した。10日本日より予約受付を開始している。

「MEEP!」は、Wi-Fi対応で、インターネットやゲーム、電子書籍、映画、音楽、チャット、アプリなど多彩な楽しみ方ができる本格的なタブレット。昨年9月に米国で発売され、発売後2、3カ月で25万台以上を販売するなど、ヒット商品となったという。現在展開は世界に広がり、今回の日本を含め15の国と地域で取り扱われている。

キッズ向けタブレットとして、子どもが安全に楽しめるよう、保護者が使用状況を管理できるペアレンタルコントロール機能を備えている点が特徴だ。保護者は、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの各種端末から、MEEP!の管理サイトにアクセスし、インターネットやアプリの使用制限を設定できるほか、使用履歴や使用時間など細部にわたる管理を行うことができる。

子どもにも握りやすい工夫！楽しく学習も

「MEEP!」には、子ども向けのコンテンツが豊富に取りそろえられ、アングリーバードやUNOといった人気ゲーム、子ども向けポータルサイトの「Yahoo!きっず」のブラウザーアプリなど、約50種類のコンテンツがあらかじめインストールされており、購入後すぐに楽しむことができる。

また、子ども向けに専用アプリをそろえる「MEEP!ストア」では、無料アプリに加え、保護者があらかじめ購入した仮想通貨を使用すれば、有料アプリをダウンロードできる。Google Playからのアプリおよびコンテンツのダウンロードもできるが、これらのダウンロードには、保護者の承認を必要とするという条件設定を設けることが可能なものとなっている。

画面スクリーンは7インチ。タブレットでは初となるzForce技術による最新タッチスクリーンを採用しており、指での操作だけでなく、ペンや絵筆、手袋を付けた状態での操作も可能だ。使用環境に合わせ、スクリーンが自動的に最適化されるため、太陽光の下などでも見やすいという。さらに本体は、子どもがしっかりと握りやすいグリップが設けられているほか、丈夫なシリコン製カバーで保護されており、万が一落としたりぶつけたりしても安心だ。

本体サイズは140×219×28mm、重さは450g。Android 4.0、CPUはCortex A8プロセッサ（1.0GHz）で、メモリは512MB、ストレージが4GBの仕様となっている。連続使用時間は4時間。販売価格は14999円（税込）。

クリエイティブに遊んで、学んで、使えるキッズ・タブレット。子ども向けに一度チェックしてみては。