セラクがWeb&モバイルマーケティングEXPOで発表
インターネットビジネス支援を展開する株式会社セラクが、国際展示場(東京ビッグサイト)東展示棟を会場として、8日~10日にかけて開催された「第7回Web&モバイルマーケティングEXPO春」に、近未来型の家庭菜園を体験させる「スマート植物工場」を出展、話題を呼んでいる。
この「スマート植物工場」は、Androidシステムを用いたボックス型の植物栽培キットで、前面に透明液晶とタッチパネルを採用しており、植物の生育状態などを確認しながら、水・光・温度・湿度・風量などを細かく制御することができる仕組みとなっている。
(画像はセラクサイトトップより参考)
クラウド連携、SNS連携機能も
光の制御では、色によってその強さを設定することができる波長別の照度制御機能を搭載するほか、1日に照明が当たる時間帯を設定できる日長設定機能があり、最新のテクノロジーを活かしたミニ農業、家庭菜園での植物栽培が可能となっている。
また、クラウドサービスと連携し、外出先からスマートフォンやタブレット端末、パソコンなどを用いてブラウザを通じ、成育状況をチェックしたり、内部環境の制御調整を行ったりすることもできる。
さらに栽培記録をSNSに投稿するソーシャル連携機能も備えており、楽しみながら育てていくことが可能だ。自分が育てたものを味わう喜びなどから、根強い人気のある家庭菜園。近い将来にはこうしたスタイルも一般的なものとなるかもしれない。

セラク ニュースリリース
http://www.seraku.co.jp/info/第7回Web&モバイルマーケティングEXPO春 公式サイト
http://www.web-mo.jp/Home_Haru/