新バージョンに津波情報連動機能を追加
サイボウズ株式会社の100%子会社で、企業にチャレンジする人を支援し、新しいWebサービスの提供展開を行う、サイボウズスタートアップス株式会社が、2011年12月より提供している災害や事故発生時の「安否確認サービス」に津波情報と連動して自動安否確認を行う新機能を追加した「バージョン3.5」の販売を開始した。
この新バージョンでは、これまでの地震情報に加え、気象庁による津波情報を用いた、社員等の安否確認ができる。あらかじめ設定した特定の観測点において、1m、3m、5m以上の津波が発生した場合、自動で安否確認連絡がグループメンバーに届くという。
(プレスリリースより安否登録画面イメージ)
防災の日に向け、最大120日の無料お試しキャンペーンも
連絡を受け取った社員等メンバーは、それぞれ怪我がないかといった現在の状況をフォームに入力し、送信する。これにより、危機管理者が全員の安否を確認できる仕組みとなっている。管理者は情報を集計し、対策を指示することもできる。
サービスの料金は、50ユーザーで月額6800円~。今回の新バージョン公開を記念し、現在、無料で最大120日このサービスをお試し利用できるキャンペーンを実施中だ。お試し期間中も、今回加わった津波情報連動はもちろん、すべての機能を利用することができる。
対象となるのは2013年8月末までに申し込んだ場合で、サイボウズスタートアップスでは、9月の防災の日に合わせ、全社や全職員などへの防災訓練にも利用できるとしている。

サイボウズスタートアップス プレスリリース
http://group.cybozu.jp/news/13062701.htmlサイボウズスタートアップス 安否確認サービス
http://anpi.cstap.com/