公共交通機関での移動をより便利に
Googleが21日、同社の提供する「Googleマップ」における乗換案内機能で、事故等での運行が遅れている場合、その情報を表示することに対応したと発表した。Google JapanのGoogle+等でその旨、告知されている。
この機能の利用には、特別な操作は必要なく、通常通り出発地点と目的地を指定し、ルートを検索すればよい。検索した区間における公共交通機関で、もし事故や遅れなどの情報があれば、結果表示として、ルートとともにその情報が示される。
(Google+より表示結果参考画像)
デスクトップ・モバイルそれぞれで利用可能、理由のチェックも
たとえば、A駅からB駅までの移動でGoogleマップ検索を行ったとする。結果に表示されたいくつかのルートのなかで、事故・遅延情報があった場合、赤いアイコンと「運行情報」という文字が表示される。
この表示がある該当ルートや項目をクリックすると、詳細が表示され、遅れの理由等も確認することが可能だ。そこで、このルートは避け、表示されているなかの別のルートを選択し、影響がないことを確認して、こちらのルートで移動することにするといった使い方ができる。
この機能はデスクトップ版のほか、iPhone版およびAndroid版のモバイルGoogleマップでも利用可能となっている。

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