Android搭載「ReconJET」
株式会社ゲッコー・アンド・カンパニーが3日、カナダRecon社製のAndroid搭載サングラス型ウェアラブルコンピュータ端末「ReconJET」の販売を行うと発表し、同日より予約受付を開始した。販売は、完全予約による直接販売方式をとる。
価格は7月21日までに予約すると、特別価格で52800円(税・送料込)。通常価格は62800円になるという。本体カラーはホワイトとブラックが用意され、好みで選択できる。CPUはARM Cortex-A9 Dual-core 1GHzを採用。1GBのメモリと8GBのストレージが用意されている。
スポーツサングラス風の仕上がりで、右目下部分にディスプレイを備えたものとなっており、ディスプレイの解像度は400×240 WQVGA、装着すると、2m先に30インチの画面を見ている感覚という。
(Recon社サイトトップより参考画像)
未来世界のよう!オープンで開発も可能
720p、HD、動画撮影が可能なカメラも備えているほか、マイクやスピーカーも搭載。さらにGPS、加速度、ジャイロ、電子コンパス、気圧計、温度計といったセンサー類も備わっている。
本体の右こめかみ付近には、光学式のタッチパッドもあり、これを用いた操作が可能だ。通信はWi-Fiのほか、Bluetooth 4.0に対応し、ANT+もサポートしている。外部接続として、Micro USBもある。
地図や心拍計、天気といったアプリが使用でき、もちろんその他のアプリの追加も可能だ。なお、開発者向けサイトが設けられ、SDK、APIが公開されているため、オープンに開発も可能となっている。

ゲッコー・アンド・カンパニー ReconJET
http://www.redstar.co.jp/recon.htmRecon
http://www.reconinstruments.com/