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2025年09月13日(土)
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大日本印刷、雑誌コンテンツを記事単位で管理・流通させる新サービスを発表

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大日本印刷、雑誌コンテンツを記事単位で管理・流通させる新サービスを発表

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8月より「コンテンツビジネスバンク」スタート
大日本印刷株式会社(以下DNP)は5日、雑誌に掲載された原稿やコラム、写真といったデジタルデータコンテンツを、記事単位で管理し、配信流通させる電子書籍の新サービス「コンテンツビジネスバンク」を8月にもスタートさせることを発表した。

現状の電子書籍・電子雑誌は、紙媒体同様1冊単位で配信されるものがほとんどで、ユーザーの興味がある部分だけを見たい、読みたいといったニーズに応えるものとはなっていない。DNPでは、この新サービスでそうした環境を変え、一般のニーズを満たすとともに、雑誌コンテンツがもつ訴求力のさらなる向上、活用の幅の拡大を図っていくとしている。

コンテンツビジネスバンク
2次流通に必要な機能を提供、運用を支援
DNPは「コンテンツビジネスバンク」で、雑誌データのオンライン入稿やコンテンツの加工指示、コンテンツデータの記事単位化、動画や音声を活用したリッチコンテンツ化、コンテンツを保管・管理していく高いセキュリティ環境およびデジタル著作権の設定管理、ニーズに合わせたコンテンツを抽出するためのタグ付けや抽出制御機能を提供していく。

これらはコンテンツの2次流通に必要な各種機能で、その運用が支援されるサービスとなるという。企業はこれを用いることで、記事単位での配信サービスのほか、特定の記事のみを多言語化して海外配信するサービスなどを展開していくことができるとされている。

エリア限定「チェックインマガジン」との連携サービスも
また、DNPは昨年から空港の待合室など、特定の施設や店舗で、そのエリアの特性に合わせたコンテンツを、スマートフォンやタブレット端末、パソコンなどへ限定配信できるサービス「チェックインマガジン」を提供しているが、このサービスと、コンテンツビジネスバンクとを連携させた「チェックインマガジン基本サービス」の提供も、9月から新たに開始するという。

この「チェックインマガジン基本サービス」では、記事単位でデータベース化したコンテンツを、チェックインマガジンの配信サーバーを通し、特定のエリアのユーザーに配信することができる。よって、これまでの個々に雑誌コンテンツを手配するサービスに比べ、よりその場に合ったコンテンツを豊富に、かつすばやく提供することが可能となる。

なお、そのエリアを利用する一般ユーザーは、iOSまたはAndroid対応の端末にチェックインマガジン閲覧用アプリをダウンロードすれば、このサービスを利用することができる。


外部リンク

大日本印刷 ニュースリリース
http://www.dnp.co.jp/news/10088792_2482.html
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