「mixi」仲間での個人間売買をサポート
株式会社ミクシィが、同社の展開するソーシャルネットワーキングサービス「mixi」において、コミュニティを利用した個人の間の物品売買をサポートする新サービス「mixiマイ取引」の提供を開始した。ユーザーから高い要望を受けていた新サービスという。
「mixiマイ取引」では、売りたいものを1点から自由に登録できる。登録した商品のURLをコミュニティで投稿すれば、自動的に商品情報が表示される仕組みとなっており、ユーザーはそのなかで売り手として販売を行っていくことができる。
商品についての問い合わせや、取引成立に使える、専用連絡ツールが用意されており、これを用いることで、互いのコミュニケーションがスムーズに行えるという。
(プレスリリースよりサービスイメージ画像)
「mixiあんしん支払い」でトラブル防止
こうした取引で最もトラブルが起こりやすいのは、やはり“代金を支払ったのに商品が届かない”“商品を送ったのに入金されない”といった金銭のやりとりにおけるポイントだが、ここにミクシィ社が入り、「mixiあんしん支払い」でのサポートを行う。
取引が決まった場合には、購入者からの代金を、まずミクシィ社が預かり、売り手から買い手への商品発送が完了・確認されてから代金を売り手に支払うという。
「mixiマイ取引」を利用する場合、売り手側は出品手数料や成約手数料など、一切の手数料は無料。銀行への入金時に振込手数料の105円(税込)のみ必要となる。なお、入金額が500円未満の場合には次回に繰り越し、まとめて入金する。買い手側はクレジットカードによる「mixiあんしん支払い」の手数料として、4.2%がかかる。ただし、1000円未満の場合には、一律42円(税込)とするそうだ。
このサービスは、パソコン向けサイトから利用できるほか、スマートフォン向けのサイト「mixi Touch」、スマートフォン向け公式アプリケーション(iOS、Android)からも利用できる。

ミクシィ プレスリリース
http://mixi.co.jp/press/2013/0711/11805/