「AllThingsD」が報じて話題に
米アップル(Apple)の新型iPhoneの発表は、今からおよそ1カ月後、現地時間の9月10日に行われるかもしれない。IT技術やインターネット、メディア関連に特化した最新情報や分析情報、内部情報を提供していることで知られ、これまでにも数々の発表予測を的中させてきた情報サイト、AllThingsD(All Things Digital)が伝えている。
10日夕刻にアップされた、Ina Fried氏の同サイト記事によれば、匿名の情報筋から得られた話として、アップルが9月10日に発表会を予定しており、ここで次期iPhoneをお披露目することになっているという。
(画像は現在のアップル公式サイトより参考イメージ)
廉価版も同時?「Mac OS X」の正式発表などはなし?
新型iPhoneの発表については、それ単体での発表となるという見方と、プラ筐体の廉価版iPhoneと同時発表されるという見方の両方があがってきているが、いずれにしても、このAllThingsDの伝えた9月10日発表説が正しければ、およそ昨年の9月12日に発表されたiPhone 5と同スケジュールをたどることになるものと考えられる。順調にいけば、9月下旬から10月初めには、販売も開始されるだろう。
ディスプレイのさらなる大型化や、カメラ、プロセッサの強化などが見込まれる次期iPhoneの発表に期待が集まる。
また、同記事によると、「Mavericks」として知られている、アップルの「Mac OS X」の正式発表は、この発表会イベント内では行われないようだという。さらにテレビやスマートウォッチなど、進行中の新プロジェクトが発表間近である兆候も見られないと指摘している。

AllThingsD 該当記事
http://allthingsd.com/20130810/Apple
http://www.apple.com/