現地でモバイルコンテンツ等の企画、開発運用
2013年7月31日、ソーシャルゲームの企画・開発を行っている株式会社オルトプラスはベトナム・ハノイ市の現地法人設立を決議した。
出資比率100%。資本金は未定。設立・営業開始は10月予定。代表はハノイプロジェクト推進室室長の小澤 信一郎氏。モバイルコンテンツ等の企画、開発運用などを行っていく。
安い賃金で優秀な人材を
ベトナムは勤勉な国民性。若くて優秀なソフトウェア技術者が豊富だが、物価は安く、人件費は日本に比べて著しく低水準だ。ソフトウェア開発の優秀な人材の確保、コスト削減が見込める。
2012年5月2日三菱東京UFJ銀行発表の「アジア各国の賃金比較」によると、名古屋の中堅技術者の月額賃金平均が4754ドルに対してハノイは297ドル。20倍に迫る格差だ。
積極的にアジア展開
アジア圏ではミャンマーが「最後の開拓地」として注目されているが、ベトナムも経済発展が著しい国のひとつで今後が注目される。
今後もベトナムでの現地採用を積極的にして日本開発者との交流を行っていく。拠点としてアジアでの展開を視野に入れて運営していく意向。今後の業績が期待される。
株式会社オルトプラスについて
東京都渋谷区渋谷に本社。2010年5月6日設立。ソーシャルゲームの企画・開発及び運営を行っている。東証マザーズ上場。銘柄コード3672。

ベトナムにおける現地法人設立のお知らせ
http://www.altplus.co.jp/wp-content/株式会社オルトプラス
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