埋め込まれたページが分かる「関連のヘッドライン」
SNSサービスの「Twitter」を提供・運営する米Twitter社の日本法人、Twitter Japan株式会社が20日、公式ブログで新機能の追加を発表した。これは「関連のヘッドライン」を示すもので、サイトに埋め込まれているツイートにおいて、それがどんな話題のページか分かる機能となっている。
これまで、そのツイートがどんなページに埋め込まれているのかや、ページで引用あるいは紹介されたのかといったことが、Twitterの画面上では分からなかったが、この機能が追加されたことで、手軽に一覧で確認できるようになった。
(例1)
(例2)
(画像はいずれもTwitter Japan公式ブログより)
ツイートの背景がより分かりやすく
対象となるツイートの「詳細」をクリックし、そのツイートに割り当てられたURLであるパーマリンクを開くと、下部に「関連のヘッドライン」として、どのような話題のページに埋め込まれているのか、Webサイトとヘッドラインが一覧で表示されるようになっている。
公式ブログで挙げられている「例1」では、今年4月にNBA選手として初めて同性愛者であることを公表したJason Collins氏のツイートが、ニュースサイトの「ESPN」や「FOX Sports」などに引用されたことが分かるようになっている。また「例2」では、先日のTwitter Japan公式アカウントによる“バルス”の記録についてのツイートが、「BLOGOS編集部」に引用されたと分かる。
このように関連のヘッドラインが一覧で示されることによって、そのツイートの背景にどのようなことがあったのか、情報としてつかみやすくなった。なおこの新機能は、米Twitter社の公式ブログでも発表されており、英語表記では「Related headlines」となっている。

Twitter Japan 公式ブログ
http://blog.jp.twitter.com/2013/08/Twitter Blog(英文)
https://blog.twitter.com/2013/