アプリバージョンアップで連携先追加
コクヨグループのコクヨS&T株式会社が26日、同社の提供するスマートフォンアプリ「CamiApp」(キャミアップ)Android版のバージョンアップを近日中に実施し、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下「ドコモ」)による、クラウド上でファイルを手軽に管理できるサービス「データ保管BOX」と連携させると発表した。
「CamiApp」は、スマートフォン端末の内蔵カメラで、専用の手書きノートの内容を撮影し、そのままデジタルデータ化することができるアプリ。クラウドサービスとあわせて活用すると、瞬時に社内メンバーなどともスマートに情報共有ができることから、好評を得ている。利用料は無料。今回のバージョンアップで、最新版は「Ver.1.18.0」となる。
連携先が増え、さらに便利に!専用ノートもリニューアル
「CamiApp」は、これまでEvernote、Dropbox、SmartBiz+、Googleドライブ、Googleカレンダー、SugarSync、SkyDrive、ドコモのモバイルグループウェアと連携しており、これらにファイルデータをアップロードすることができたが、今回ここにドコモの「データ保管BOX」アプリが追加された。
「データ保管BOX」は、スマートフォンやタブレット端末、パソコンからユーザーのクラウドストレージエリアへファイルなどをアップロードし、そのクラウド上で閲覧したり編集したりすることができるもの。容量は5GBまで無料で、ドコモの対応スマートフォンユーザーであれば、アプリのダウンロードとspモードパスワードの入力で、すぐに利用を開始できる。
「CamiApp」ノートにあるアクションマーカーを用いて、撮影と同時に「データ保管BOX」アプリを自動的に起動させることも可能という。
また、コクヨS&Tでは、「CamiApp」専用ノートのリニューアルも予定しており、9月初旬から順次発売するという。価格はそのままで、名刺の記載情報を読み取るための専用ガイドが追加され、名刺のデータ化が容易にできるようになっているそうだ。対象はノートブック5品番、メモパッド3品番、ツインリングノート6品番、ツインリングメモ1品番の合計15品番。
(画像はいずれもプレスリリースより)

コクヨS&T プレスリリース アプリバージョンアップについて
http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2013/08/1425.htmlコクヨS&T プレスリリース ノートリニューアルについて
http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2013/08/1424.htmlCamiApp
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/camiapp/ドコモ データ保管BOX
http://www.nttdocomo.co.jp/service/