プレビュー版が注目を集め話題に
正式なリリースはまだ行われていないが、開発中の新サービス「RiffUp」が注目を集めている。ブラウザ上で音楽を作成し、楽譜に記していくことができるツールで、完成した楽譜は、他者と共有することが可能という。
この「RiffUp」ツールサービスは、「Orlando Hill」というソフトウェア開発者によるもので、「RiffUp」のほかには、「Waxeye Parser Generator」という、6つのプログラミング言語に対応した、Parsing Expression Grammars(PEGs)に基づくパーサジェネレータを簡単に使用できるようにサポートするツールを提供している。
シンプル操作、共有・コラボレート機能に期待
現在、「RiffUp」はプレビュー版が公開されており、その記譜機能を試用することができるが、数種のキーとクリックだけで、スムーズに作業を進めることができ、オープンスタイルの楽譜作成ツールにありがちな使いにくさ、まどろっこしさが感じられにくい。
案内によると、リリース時には、楽譜の共有機能や他者とのコラボレートを可能にする機能などが実装されるようだ。現段階ではその詳細は不明だが、かなり充実したツールになるのではないかと、ネット上でも注目が集まっている。ツールの正式リリースに期待したい。

RiffUp
http://www.riffup.com/Orlando Hill
http://orlandohill.com/