流星が流れた瞬間をキャッチ!
株式会社ウェザーニューズは15日、このシーズンの代表的な天体イベントである「しし座流星群」の観測に備え、中継映像で流れた流星動画を3分以内にスマートフォンへ配信するサービス「流星キャッチャー」の事前登録受け付けを開始したと発表した。
(画像はプレスリリースより)
「流星キャッチャー」はスマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「スマートアラーム設定」から登録できるもので、流星が観測されると、プッシュ通知が届き、いち早く流星動画を楽しめるという。通知を受け取る流星中継エリアは「全国」と「現在地」から選択可能だ。
届いた情報については、Twitterで共有する機能も搭載されており、天候不良などで星空を見られないエリアでも、全国の興味・関心をもつユーザーらとともに流星を楽しむことができるという。なお「ウェザーニュースタッチ」はiOS向け、Android向けのいずれも無料のアプリだが、この「流星キャッチャー」を利用できる「スマートアラーム」は、登録会員向けの有料機能となっている。
17日夜がピーク!天体イベントを楽しもう
ウェザーニューズによると、今回のしし座流星群の観測チャンスは11月17日夜~18日早朝までで、当日は日本海の前線の影響を受けにくい太平洋側ほど、流星が見えるチャンスがありそうだという。とくに西日本の太平洋側は雲が少なく、絶好の機会になる可能性が高いそうだ。
一方、前線に近い北海道の渡島半島周辺や東北日本海側・北陸などは夜間から早朝にかけて冷たい雨が降り、流星観測には厳しい条件となると予測されている。
ウェザーニューズでは、17日21時より全国7カ所からのライブ中継を実施。24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」で、流星の様子をリアルタイムに伝えていくとしている。番組は先述のアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイトの「SOLiVE24 Ch.」で楽しめるほか、テレビのBS 910Chでも無料で視聴できる。

ウェザーニューズ プレスリリース
http://weathernews.com/ja/nc/press/2013/ウェザーニューズ特設ページ しし座流星群2013
http://weathernews.jp/leo/