利用時間を超過するとアプリがホーム画面から消える
株式会社ユニリングスは16日、同社が提供している子どもの安心・安全なスマートフォン利用を促すセキュリティアプリ「ミマモール」に、新たに「遊びすぎアラート」機能を追加搭載したと発表した。
この「遊びすぎアラート」では、アプリごとに設定した1日の利用時間を超過すると、そのアプリがホーム画面から消える仕組みとなっており、使いすぎであると注意を促すことができるという。
保護者があらかじめ設定することで、昨今問題となっている子どもたちの「インターネット依存」や「スマホ子守」への対策の一助になるとしている。
(画像はプレスリリースより)
自動学習機能で使いやすさもアップ
「ミマモール」はAndroid向けのスマートフォンアプリで、子どもの居場所を確認できる位置情報サービスと、子どもらに有害なアプリの使用をブロックするため、保護者が利用を許可したアプリのみを表示させる独自のホーム画面を提供するサービスからなるもの。対応はAndroid 2.3以降となっている。
料金プランとして、位置確認の間隔は約30分に1回となる無料サービスの「フリープラン」と、位置確認間隔が約10分に1回になる有料サービス「ジュニアプラン」、「フリープラン」が用意されている。「ジュニアプラン」は子ども2人までの管理が可能で、月額210円(税込)、「ファミリープラン」は4人までの管理が可能で、月額315円(税込)となる。
新たに搭載された「遊びすぎアラート」が利用できるのは、有料の「ジュニアプラン」と「ファミリープラン」になっているので、使用したい場合はフリープランからアップグレードする必要がある。
このほか「ミマモール」では、今回よく使うアプリを学習してホーム画面のアイコンを並べ替える自動学習機能を追加した。これによりアプリ数が増えても、お気に入りアプリをすぐに見つけ、快適に利用できる仕組みとなっている。

株式会社ユニリングスによるプレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/119452「ミマモール」アプリ 公式サイト
http://www.mimamorl.com/