手頃な価格と機能性を両立!「MakiBox A6」シリーズ
有限会社エイジアネットが香港の3DプリンタメーカーであるMakible Limitedと代理店契約を結び、日本におけるオンラインストア「MakiBox Japan」を開設。リーズナブルな3Dプリンタの「MakiBox A6」シリーズ2機種の販売予約受付を開始した。気になる価格は、「MakiBox A6 LT」が34,800円(税込)、「MakiBox A6 HT」が46,800円(税込)となっている。
価格の高さがネックとなってきた3Dプリンタだが、この価格ならば手に入れやすい。低価格と機能性を両立させた製品であるといい、部分的に組み立て済みのセミアッセンブリーキットタイプとなっており、ねじ止めと微調整という簡単な作業が必要だが、ぜひ一度使ってみたかったという人にはおすすめのシリーズといえるだろう。
上位モデルでは、ABSとPLA樹脂に対応
アクリル製のヒーテッドベッドを装備し、低温度で溶解するフィラメントのプリントに対応。下位モデルの「MakiBox A6 LT」はPLA樹脂のみが対応で、上位モデルの「MakiBox A6 HT」はABSおよびPLA樹脂対応となっている。
造形サイズはいずれも幅150mm×奥行110mm×高さ90mm。積層ピッチは0.1mmという。「MakiBox A6 LT」には0.5kgのPLA 1.75mmフィラメントが、「MakiBox A6 HT」には0.5kgのABS 1.75mmフィラメントが、それぞれサンプルとしてキットに含まれている(色指定は不可)。
初期ロットは2月20日の出荷予定で、それ以降は受注後7週間での納品となる予定。3Dプリンタがいよいよ身近な存在となってきた。

MakiBox A6 LT 製品情報
http://makibox.jp/?pid=70434568MakiBox A6 HT 製品情報
http://makibox.jp/?pid=70425708Makible Limited
http://www.makible.com/