ネットベンチャーニュース
2025年11月05日(水)
 ネットベンチャーニュース

富士フイルム、動画からのプリントにAR技術をのせた新サービスを発表

国内WEB
海外WEB
新着30件






























富士フイルム、動画からのプリントにAR技術をのせた新サービスを発表

このエントリーをはてなブックマークに追加
「動画フォト!サービス」を4月下旬より開始
富士フイルム株式会社は6日、スマートフォンで撮影した動画から静止画を切り出して、簡単に高画質なプリントを作成、さらにそのプリントにスマートフォンをかざすと、AR技術により動画と音声が自動再生できるものとするという新サービス「動画フォト!サービス」を4月下旬より提供開始すると発表した。

この「動画フォト!サービス」では、専用アプリを使って、スマートフォンで撮影された2分以内の動画から、お気に入りの場面を静止画として切り出し、プリントしてもらえる「動画プリント」と、プリントした写真からAR技術で動画を再生させることができるようにする「うごく動画プリントAR」の2種類の注文ができる。

作成されるプリントの大きさははがきサイズで、アプリで申し込みを行ったのち、宅配か店頭での受け取りとなる。

動画フォト
動画フォト
(画像はいずれもニュースリリースより)

ベストシーンをカタチに!データも安心保存
「動画プリント」においても、「うごく動画プリントAR」においても、富士フイルムのもつ独自の画像解析技術を活用したソフト「イメージオーガナイザー」によって、撮影した動画のなかから自動でおすすめのベストシーンを20枚程度提示してもらえるため、簡単に最高の瞬間を高画質プリントにすることが可能という。

プリントする際には、おしゃれなフレームを付けるなどの詳細注文もできる。「うごく動画プリントAR」のコードが付加されたプリントでは、専用アプリを起動させて画面に写真をかざせば、自動的に動画再生が始まる仕組みとなっており、写真が動き出したかのような見た目で映像と音声を楽しめる。

「動画フォト!サービス」において切り出した静止画のデータは、富士フイルムの提供するクラウドサービスである、画像安心保管サービス「マイフォトボックス」に保存できるため、通常のプリントはもちろんフォトブックやポストカードなど、他のプリントサービスでまたその画像を使用するといったことも可能だ。なおAR技術で再生できる動画の保管期限は、2年間を予定しているという。

富士フイルムでは、今後も“撮る、残す、飾る、そして贈る”の写真本来の価値を大切にしつつ、技術の進化に対応した新たな商品やサービスを通じて、思い出をカタチに、美しくいつまでも残していく提案を行っていくとしている。


外部リンク

富士フイルム株式会社 ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/

Amazon.co.jp : 動画フォト に関連する商品
  • 神奈川県、社会課題に取り組むベンチャー支援イベントを2026年3月に開催(10月30日)
  • スタートアップに経営人材を提供する「CxO-Pass」、登録者が500名突破(10月24日)
  • GPUリソースの有効活用など図る「日本GPUアライアンス」設立(10月23日)
  • 建設DXのクラフトバンク、38億円を調達して建設業支援を強化(10月19日)
  • リハビリDXツールの「デジリハ」、高齢者施設への導入を開始(10月13日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->