モバイル主要3社サービスに対応
日本郵便株式会社は24日、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社およびソフトバンクモバイル株式会社と、東京23区内にある郵便局約1,000局(一部店舗は除く)において、公衆無線LANサービスの提供を開始すると発表した。
利用可能となるのは、NTTドコモの「docomo Wi-Fi」、KDDIの「au Wi-Fi SPOT」、ソフトバンクモバイルの「ソフトバンクWi-Fiスポット」。「docomo Wi-Fi」と「ソフトバンクWi-Fiスポット」については、すでに多数の郵便局が提供を開始した。一方「au Wi-Fi SPOT」に関しては現在のところ各局準備中で、5月以降順次Wi-Fiスポットの設置を進めていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
より快適に、郵便局の利便性をアップ!
日本郵便では、スマートフォンやタブレット端末などの普及により、ひろくより高速で快適なインターネット接続環境が求められている現在の状況を鑑み、Wi-Fiスポットを郵便局内に設置することを決定。顧客に快適なインターネット環境を提供し、時代にあった利便性をアップさせることで、郵便局機能の維持・向上に努めていくとしている。
主に東京23区内の郵便局が対象だが、埼玉県、千葉県、神奈川県など東京23区外の一部郵便局でも、公衆無線LANサービスが利用可能となっているところもあり、対象設置局の詳細情報は日本郵便のWebサイトにて案内されている。
なお、このサービスが利用可能となっている郵便局では、対応するサービスの携帯電話事業会社に応じ、郵便局舎にそれを示すステッカーが貼られている。

日本郵便株式会社 プレスリリース
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/日本郵便株式会社 Wi-Fiサービス案内
http://www.post.japanpost.jp/life/wifi/index.html