ビッグデータ解析システム導入に欠かせないR言語の基本が1日で学べる!
NECラーニング株式会社は、今後到来する本格的なビッグデータ時代を見据え、統計解析用の開発言語として、今最も注目されている「R言語」の入門編トレーニング講座「R言語入門」コースを、今年の4月より開講すると発表した。
従来、小売店店舗の購買商品分析を行う場合などには、数千万円以上といった高価なツールの購入や、汎用開発言語を用いた複雑なプログラミングが必要だった。しかしR言語であれば、簡単な関数を用いてデータ分析が行えるほか、グラフ表示も容易にできるため、ビッグデータ解析システムの導入コストを最小限に抑えつつ、個々のニーズにあったデータ分析機能を実現することができる。
(画像はプレスリリースより)
習得のために必要な基礎知識コースも用意
「R言語入門」は1日で受講できるコースで、統計解析に適したデータ構造を扱え、各種統計手法を処理する関数を備えたプログラミング言語としての「R言語」の基本文法を学習するもの。R言語による処理データの定義や基本的なプログラムの記述、その実行環境およびRguiの操作ができるようになることを目指す。
プログラムの作成経験があればだれでも受講可能で、受講料は40,000円(税抜)。スケジュールなどコースの詳細はサイトにて案内されているので、確認してほしい。
なお、OSSの統計解析用開発言語であるR言語を習得するには、統計学の基礎知識を身につける必要があるが、NECラーニングでは、そうした統計学基礎知識を教える「ビッグデータの分析と活用~統計解析手法によるデータ分析入門~」コースも別途提供しており、今回の「R言語入門」コースと一緒に受講することを勧めている。

NECラーニング株式会社 プレスリリース
https://www.neclearning.jp/topics/201403002.html「R言語入門」コース概要(スケジュールなど詳細案内ページ)
https://www.neclearning.jp/DB152/.2「ビッグデータの分析と活用~統計解析手法によるデータ分析入門~」コース概要
https://www.neclearning.jp/DB101/.4