ネットベンチャーニュース
2025年09月13日(土)
 ネットベンチャーニュース

NASA、開発ソフトのソースコード1000種以上を無償公開へ

国内WEB
海外WEB
新着30件






























NASA、開発ソフトのソースコード1000種以上を無償公開へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
4月10日、無償一般公開と発表!
米国航空宇宙局(NASA)は現地時間の4日、これまでに開発したソフトウェア1000種以上のソースコードを一般公開すると発表した。公開日は4月10日で、無償提供するという。

公開は、政府の打ち出す「Open Government」政策に基づくもので、NASAのもつリソースを市民が利用しやすくすることによって、技術革新と起業家精神を奨励し、後押ししたい考えという。発表では、宇宙探査研究で得られた恩恵を、地球の全ての人々に戻すプログラムであると説明されている。

NASA
多岐にわたる分野のソフトウェアが勢ぞろい
公開されるソフトウェアのジャンルは、15のカテゴリに分類されており、産業界や学術界、政府機関から一般の人々が利用できるものまで、多種多様であるという。

プロジェクト管理システムや設計ツール、データ処理、画像処理、生活支援機能、航空関連、構造解析、ロボットや自律システム向けのソリューション技術などが含まれ、いずれもNASAの複雑なミッションに応えるべく最適化されたコードとなっているそうだ。

この新たに公開されるソフトウェアソースコードは、オンラインカタログとして、すでにNASAが設けている「NASA Technology Transfer Portal」のサイト上で、4月10日以降掲載される。現在、サイトのカタログ部分には「COMING SOON!」の文字が確認できる。

特定の連邦機関にのみ利用が許可されるものなど、アクセス制限が設けられているものもあるが、大規模な無償一般公開とあってひろく期待が高まっているところだ。


外部リンク

NASA プレスリリース
http://www.nasa.gov/press/2014/april/

NASA Technology Transfer Portal
http://technology.nasa.gov/

Amazon.co.jp : NASA に関連する商品
  • 名古屋の英会話スクール、全て英語の起業家育成プログラムを開催(9月7日)
  • LayerX、三菱UFJ銀行と戦略的提携を締結(9月5日)
  • 大広WEDOとLaboro.AI、WebサイトのAI最適化プロジェクトを始動(8月30日)
  • 実質的にビットコインが貯まる格安SIM!?「BTCモバイル」誕生(8月26日)
  • 船舶自律航行ベンチャーのエイトノット、広島県の北米進出支援プログラムに採択(8月24日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->