「労働人口減少と高齢化」という社会課題を解決
BlackCrow Capital合同会社は、2020年11月10日、PRI(責任投資原則)への署名を実施したと発表した。
同社は、スタートアップのイノベーションによって「労働人口減少と高齢化」という社会課題の解決を目指しているベンチャーキャピタル。PRIへの署名は、国内ベンチャーキャピタルでは初になるという。
「Principles for Responsible Investment」
BlackCrow Capital合同会社は、社会課題解決に軸足を置いた投資活動を、2019年11月の設立時より展開している企業。シード・アーリー期のスタートアップと共に「労働人口減少と高齢化」という社会課題の解決を図ると共に、投資家としての受託者責任も果たす存在であり続けている。
同社が今回署名したPRIは、「Principles for Responsible Investment」の略称であり、投資家にESGの観点を重視させるべく提唱された国際的イニシアティブ。短期主義的な利益追求を生む投資判断を回避し、「持続可能な発展の原則」を遵守した形での投資を呼びかけるガイドラインとなっている。
社会的リターンと経済的リターンを融合
PRIに署名した事業者は、自身の事業にESG課題の解決プロセスを組み込み、実践することが求められる。また、署名の翌年以降は活動報告が義務付けられ、報告結果はウェブサイトで公開される。
BlackCrow Capital合同会社は今後、PRI署名機関として社会的責任を担う投資事業に取り組み、社会的リターンと経済的リターンを融合した投資対リターンの最適化を実現するとしている。
(画像はプレスリリースより)

BlackCrow Capital合同会社
https://blackcrow.jp/国内ベンチャーキャピタルで初めてとなるPRI署名を実施 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/