SoftRoidとMagic Shieldsを採択
JR東日本スタートアップ株式会社は、2020年11月12日、同社が解説したインキュベーション拠点『STARTUP STATION』のプログラムにおいて、ベンチャー2社の採択を決定したと発表した。
『STARTUP STATION』は、高輪ゲートウェイ駅エリアにて開設した事業共創特化型の施設。採択されたのは、株式会社SoftRoidと株式会社Magic Shieldsであり、第1回プログラム『JR EAST INCUBATION PROGRAM』が正式に開始されている。
新たなビジネスやサービスを共に創出
JR東日本スタートアップ株式会社は、JR東日本グループのコーポレートベンチャーキャピタルとして、スタートアップ企業との共創を推進している企業。同グループの経営資源を活用し、新たなビジネスやサービスをスタートアップと共に創出すべく、『STARTUP STATION』を開設した。
『STARTUP STATION』では、シード・アーリー期のスタートアップを対象として、会員を募集。51件の応募の中から、2社を採択するに至った。株式会社SoftRoidは、データ収集ロボットと可視化・分析アプリケーションにより建築現場の労働生産性向上を目指している企業。株式会社Magic Shieldsは、転んだ時だけ柔らかくなる床『ころやわ』の開発を手がけている。
社会課題の解決に繋がる可能性についても評価
今回採択した2社についてJR東日本スタートアップ株式会社は、保有するテクノロジーが共に斬新かつユニークであると評価。また、社会課題の解決に繋がる可能性についても、評価している。
2社と共に行われる『JR EAST INCUBATION PROGRAM』では、JR東日本グループのアセットを使った実証実験プランを練り上げた後、1年以内の事業共創実現が目指される。
(画像はプレスリリースより)

インキュベーション拠点『STARTUP STATION』で2社を採択決定 - JR東日本スタートアップ株式会社
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