『ロボットものづくりファンド』を通じて出資
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、2020年11月9日、Connect株式会社への出資を実施したと発表した。
出資先のConnect株式会社は、脳卒中後の難治性運動障がい向けリハビリ機器を開発している企業。この出資は、『ロボットものづくりファンド(ロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合)』を通じて実施されている。
事業・人材育成などの支援も手がける
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、「地方創生ファンド」と「CVCファンド」に取り組む京都の独立系ベンチャーキャピタル。「地方創生ファンド」では地域のベンチャー企業を支援し、「CVCファンド」では事業会社のオープンイノベーションを促進している。また、資金投入に留まらず事業・人材育成などの支援を手がけるという特徴も持つ。
同社は2019年12月、ものづくり系スタートアップと大企業のオープンイノベーションを支援すべく、『ロボットものづくりファンド』を設立した。同ファンドでは、最大の出資者である株式会社菊池製作所にてハンズオン支援も展開。5社目の出資先として、Connect株式会社は選ばれている。
脳が秘める無限の可能性にアクセスするBMI技術
Connect株式会社は、BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)技術を活用することにより、脳卒中後における難治性運動障がいの治療実現を目指している企業。脳が秘める無限の可能性にアクセスするBMI技術を通じて、一人でも多くの患者が「日常生活」を取り戻すことを、ミッションとしている。
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、今後も『ロボットものづくりファンド』を通じて日本の新たなものづくりを支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
https://www.fvc.co.jp/脳卒中後の難治性運動障害向けリハビリ機器を提供するConnect株式会社に出資 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/