エッジAIカメラソリューションを提供するAWL
AWL株式会社は、2020年11月24日、株式会社菊池製作所との間で業務資本提携契約を締結したと発表した。
AWL株式会社は、北大発ベンチャーとしてエッジAIカメラソリューションの提供を手がける企業。今回締結した業務提携を通じて同社は、AIカメラの社会実装を加速させるとしている。
AIにより人間の「目と頭脳」を補完
エッジAI技術をコアバリューとするAWL株式会社は、店舗・施設の防犯カメラをAI化する『AWL BOX』などを提供している。また、タブレット・サイネージを活用した新型コロナウイルス感染症対策を可能にする『AWL Lite』なども開発・展開。AIにより人間の「目と頭脳」を補完するソリューションを、手がけてきた。
今後のさらなるAIカメラの社会実装について同社は、ロボット・ドローン・IoTデバイスなどとの連携が必要になると判断。新規ハードウェアの開発ニーズが急拡大し、試作品の重要性が弾買っていることにも、注目した。こうした動きに対応すべく今回、株式会社菊池製作所との提携を決定したという。
双方の強みを活かした連携を推進
株式会社菊池製作所は、1970年の創業時より一貫して「総合ものづくり支援」を展開してきた企業。近年は、サービス・サポートロボットやドローンの開発・販売に注力し、ベンチャー企業への投資にも取り組んでいる。
両社は今後、ソフトウェアとハードウェアの融合が求められるエッジAI領域において、双方の強みを活かした連携を推進するとしている。
(画像はプレスリリースより)

菊池製作所と業務資本提携契約を締結 - AWL株式会社
https://awl.co.jp/news/20201124/