デザイン支援も行う『Goodpatch Design Fund』
株式会社グッドパッチは、2020年11月30日、同社運営ファンド『Goodpatch Design Fund』においてWED株式会社に出資を行うと発表した。
『Goodpatch Design Fund』は、スタートアップへの出資と共にデザイン支援なども行うファンド。WED株式会社は、レシート買取アプリ『ONE』の運営および『ONE』で得た販促データの活用事業を展開している。
スタートアップの成長をデザインの力で推進
株式会社グッドパッチは、大企業からスタートアップに至る企業のビジネス課題をデザインで解決している企業。デザイナー特化型キャリア支援サービス『ReDesigner』やフルリモートデザイン組織『Goodpatch Anywhere』などを運営し、デザインの価値向上を図っている。
同社は2020年10月、スタートアップの本質的な成長をデザインの力で推進すべく、『Goodpatch Design Fund』を設立した。同ファンドでは、資金の出資に加えて、同社が保有するデザインの知見・実績を活かした支援を提供。また、デザインパートナー支援で培ったネットワークも活用し、出資先との協業も支援している。
独自のポジションを構築しているWED
今回『Goodpatch Design Fund』において出資が行われるWED株式会社は、「あたりまえを超える」というミッションを掲げて『ONE』を運営している企業。「月間300万枚のレシート」というデータを活用し、販促市場という巨大なマーケットにて独自のポジションを構築している。
両社は今後、事業連携も検討し、双方のさらなる企業価値向上を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)

『Goodpatch Design Fund』、販促市場をデータによって革新するWEDに出資 - 株式会社グッドパッチ
https://goodpatch.com/news/goodpatch-design-fund-wed