コロナ禍でも安全で楽しい講義を
国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校は、韓国発のお笑いアイドルグループ「KOKOON」(コクーン)のオンライン上での講義を11月6日に開講した。
KOKOONは、日本人1名、韓国人3名のユニットで、韓国のお笑いエージェンシー「ユンソ・グループ」が吉本興業に打診して生まれた、日韓合同のお笑いユニットとして活動している。
お笑いだけでなく、ダンスや歌のクオリティも高く、K-POPアイドルとしても活動している。
NSGグループの国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校には、K-POPを学ぶ「K-POPエンタテイメント科」もあり、K-POPアーティストになることを目指す学生や、K-POP業界でスタッフとして活動したいという学生も多数在籍する。
今回は、この専門学校の学生およそ170名が、講義に参加した。
ウィズコロナの時代においても安全に講義を行うため、今回の講義はオンライン上で実施され、学生たちは自宅などから受講した。
夢を目指す学生へのメッセージ
国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校は、「コロナ禍においても、より良い授業を学生たちに受講してもらいたい」という考えから、この講義の実現に至った。
講義は、KOKOON結成のエピソードや、アイドルとお笑いの両立、韓国と日本のお笑い文化の違い、目標を実現するために大事なことなど、終始、楽しい雰囲気で実施された。
講義の途中でリクエストに応えて、急遽ネタを披露するという場面もあった。
参加した学生は、「メンバーのエピソードから、コミュニケーションは、語学が得意なことよりも話そうとする気持ちが大事だと感じた。将来、人に勇気を与えられるようになりたいので、目標に向かって頑張りたい」と述べた。
KOKOONメンバーの田中凌氏は、夢を目指す学生たちに「何のために頑張るかという視点を持つことが大事。だれかのためでも良いし、自分のためでも良い」と語っている。
(画像はプレスリリースより)

NSGグループ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/