IT人材サービスのpaiza、VC7社と提携してスタートアップのIT人材不足解消を支援

paiza株式会社は、2021年1月8日、VC（ベンチャーキャピタル）7社との間で提携を行うと発表した。

同社は、IT人材転職サービス『paiza』を運営する企業。今回の提携において同社は、各VCの投資先であるスタートアップに対して『VC投資先スタートアップ向け割引プラン』を提供し、IT人材不足の解消を支援する。

paiza株式会社が運営する『paiza』は、ITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォームとして運営されており、その規模について同社は国内最大級と自負する。転職サービスにおいては、ITエンジニアのスキルを可視化し、実力重視で企業とマッチングを実現。ラーニングで学んだ後に、転職・就職を果たす利用者も多数輩出している。

IT人材に関わる事業を展開する中で同社は、日本におけるIT人材不足が深刻な状態になっていることを憂慮。特に、事業そのものの不確実性が高いスタートアップについては、優秀で経験豊富なIT人材の獲得が困難であると考えた。そこで、『paiza』が擁する38万人のIT人材を活用してこの課題を解決すべく、VCと提携を行うに至ったという。

今回paiza株式会社が提携するVCは、ジャフコ グループ株式会社ほか7社。いずれも、IT領域において特に強みを持つVCとなっている。この7社の投資先である優良スタートアップの求人情報を、『paiza』登録エンジニアに提供することで、両者のマッチングが促進される。

paiza株式会社は今後も、国内全体のIT人材不足解消に向けてサービスを強化するとしている。

（画像はプレスリリースより）




IT人材転職サービス『paiza』、JAFCOなどベンチャーキャピタル7社と提携開始 - paiza株式会社
https://paiza.co.jp/news/20210108/557/