就業時間中のサービスを受けられる
2021年5月2日、富士ヘルスケア&ストラテジー合同会社が、就業中の肩こりや腰痛に対し、マッサージなどで対応するサービスの開始を発表した。
東京の企業である、株式会社Eight Lab(以下 Eight Lab)の協力の下、株式会社エフエム富士へ整体の出張サービスを行うものである。
なお、Eight Labは、サービス業のメディア運営を行っており、データの収集、分析、活用等も手掛けている。
身体不調による生産性低下は、大きな社会問題
身体不調により、仕事の効率が低下することは、病気になった状態を考えれば容易に理解できるであろう。
しかし、肩こり、腰痛、頭痛などの症状は、目に見える病気でもなく、中には仮病とさえ扱われてしまうものである。
実際に、このように目に見えない体調不良による経済損失は、年間約3兆円とも言われており、生産性が低下との因果関係は明白である。
今回のサービスは、業務中に肩こりなどの不調を訴えた際に、いち早くマッサージや整体などで対応することで、生産性の低下を極力抑えようとするもの。
ひと昔のような気のせいや、やる気の問題といった精神論により理解されない風潮の改善にも一役買うことが期待される。
(画像はプレスリリースより)

PRTIMES
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