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2018年11月15日(木)
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Google、モバイルアプリ向け機械学習SDKの「ML Kit」を発表

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Google、モバイルアプリ向け機械学習SDKの「ML Kit」を発表

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開発者向けカンファレンスで言及
米Googleは現地時間の9日、前日に開催した開発者向けカンファレンス「Google I/O」において、モバイルアプリ向けの機械学習組み込み用SDK「ML Kit」を発表したことを明らかにした。iOS向け/Android向けアプリの開発者は、この新SDKを用いることで、Googleによってすでに開発された機械学習モデルが実現する魅力的な多数の機能を簡単に実装させられるようになる。

「ML Kit」は、Googleのモバイルアプリ開発向け統合プラットフォームの「Firebase」上で利用できるSDKで、機械学習に関する専門的な知識の有無にかかわらず使うことができるものになるという。

これからのモバイルアプリでは、ユーザー行動で全体の最適化が図られていくといったよりスマートなものが志向されると考えられるが、機械学習の仕組みを取り入れていく場合、膨大な時間やコスト、高度な知識とスキルが要求される。とくに世界中のユーザーを対象に設計しようとするなら、必要なデータを収集するだけでも困難をきわめ、開発を断念せざるを得なくなる可能性も高い。

「ML Kit」はこうした問題を解消し、実践に適した機械学習モデルを整理、5つの基本APIとして提供していく。

MLKit
オンラインでもオフラインでも利用可能
「ML Kit」が提供する一般ユースケースを想定した基本APIは、テキスト認識、顔認証、バーコードスキャン、画像のタグ付け、ランドマーク検出の5つ。いずれも「Google Cloud Platform」のMLテクノロジを活用したクラウドAPIとして利用することができ、データを与えさえすればアプリ内で素早く機能するようになる。

また、ランドマーク検出以外はオンライン、オフラインの双方で利用可能となっており、ネットワーク接続の状態や開発者の意向で任意に選択することができる。ただしオフライン利用の場合、データ処理は迅速となるが、精度はいくらか低下する。より高精度な機能動作を実現したいなら、オンラインを選択することになる。

なお開発者がさらにカスタマイズして実装できるよう、「TensorFlow Lite」もサポート、これを活用すると、Googleがあらかじめ学習させたもの以外のモデルにも対応させられる。

Googleでは向こう数カ月の間に、さらに2つの基本APIを追加提供するともした。1つは「Inbox」や「Gmail」でみられるスマート返信機能、もう1つは顔認識API向けの高精度な輪郭認識機能だ。アプリ開発者はぜひ一度チェックを。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Google Developers 公式ブログ 発表記事(プレスリリース)
https://developers.googleblog.com/

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