『三ツ星ハーブ』などを直販
グリーンリバーホールディングス株式会社は、2020年5月15日、同社傘下の農業ベンチャーであるグリーンラボ株式会社が産直ECサイト『べジ食』をオープンしたと発表した。
グリーンラボは、独自の縦型水耕栽培システムを展開しているベンチャー企業。『べジ食』は、D2C事業へ参入すべく開設されたサイトであり、『三ツ星ハーブ』などの国産野菜や加工品の直販が行われる。
ハーブをより低価格で提供すべく
グリーンラボ株式会社は、農作物の生産・販売や農産物6次化サポート、また施設園芸における建設・サポート・コンサルティングといった事業を、農業ベンチャーとして展開している。
外食産業界にも広く農産物を納品している同社は、今般の新型コロナ感染拡大を受け、フードサプライチェーンを維持することが最重要であると判断。2020年4月より、全国6圃場にて生産しているバジルを無償で飲食店へ提供している。
この支援の中で同社は、「ハーブは価格が高い」「量が少なく思い切り使えない」と考える飲食店が多いことを察知。より低価格で提供すべく、今回の産直ECサイト開設を決めたという。
安心・安全をより安く提供
『べジ食』では、同社や契約農家が生産する『三ツ星ハーブ』や、外国産の希少な西洋野菜などの直販が行われる。直販することにより、フードサプライチェーンコストの大幅な圧縮が可能になったという。また同サイトでは、大量生産の依頼に対する栽培受託事業の展開も予定されている。
グリーンラボとグリーンリバーホールディングスは、『べジ食』を通じて安心・安全をより安く提供し、外食産業を支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)

グリーンラボがECサイト『ベジ食』をオープン - グリーンリバーホールディングス株式会社
https://www.greenriver-hd.co.jp/965/