教育機関向けに2ヶ月間限定で無償提供
株式会社イノカは、2020年6月5日、「人工生態系」技術を活用した同社のオンライン環境教育プログラムを、教育機関向けに2ヶ月間限定で無償提供すると発表した。
イノカは、東大発の環境移送ベンチャー企業。提供されるプログラムは、サンゴ礁水槽と各家庭をライブカメラで繋ぎ、水生生物の価値と環境問題について学ぶものとなっている。
サンゴ礁水槽と教室をライブカメラで繋ぐ
イノカは、「自然の価値を、人々に届ける」をミッションとして2019年に設立された。以来、生態系の理解と再現を進める「人工生態系」技術を研究・開発すると共に、その社会実装も展開。先端プロダクト開発も積極的に手がけ、生態系の価値を「ひろめる」「いかす」「のこす」ことを図っている。
同社はまた、環境教育を中核事業のひとつと定め、子どもたちに自然の価値を五感で感じてもらうプログラムも展開。サンゴ礁水槽と教室をライブカメラで繋ぐ環境教育プログラムを実施してきた。またコロナ禍以後は、オンライン授業も積極的に実施している。
癒やしと発見の喜びを感じる機会を提供
イノカが2ヶ月間限定で無償提供するプログラムは、『サンゴがおうちにやってきた! ~自宅から楽しく学ぶ、体験型環境教育プログラム~』。対象年齢は小学校1年生~6年生であり、1クラス単位から全校生徒規模までの人数に対応が可能。時間は約1時間~2時間であり、親子での参加も可能となっている。
同社はこのプログラムをプロボノ活動として展開し、癒やしと発見の喜びを感じる機会を子どもたちに提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社イノカ
https://corp.innoqua.jp/環境移送ベンチャー・イノカ、オンライン授業を2ヶ月限定で小学校に無償提供 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/