『ひろしまサンドボックス フィールドチャレンジ事業』
デロイト トーマツ グループは、2020年6月4日、『ひろしまサンドボックス フィールドチャレンジ事業』を広島県より受託したと発表した。
同事業は、同県の市町・団体とスタートアップ企業とのマッチングなどを図るべく実施されているもの。同グループの有限責任監査法人トーマツおよびデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(以下「DTVS」)が、受託している。
『six brain』を『ひろしまサンドボックス』にて活用
広島県は、農家の高齢化・交通手段の分断・空き家問題など、AI/IoTを0活用した解決が求められる地域課題を多く持つ。そのため同県は、全国から人材の呼び込むべく『ひろしまサンドボックス』を構築。地域におけるデジタル技術を試すことができる「オープンな実証実験の場」として展開している。
今回デロイト トーマツ グループが受託した事業では、SaaS型オープンイノベーションプラットフォーム『six brain』を、『ひろしまサンドボックス』にて活用。『six brain』は、DTVSがスタートアップ支援を通じて培ったノウハウ・データを活用したシステムであり、効率的で高精度なマッチングを可能にしている。
イノベーションを生み出すシステム形成を促進
『ひろしまサンドボックス フィールドチャレンジ事業』では、広島県内からの応募に基づいて2つのコンソーシアムを選定し、『six brain』で日本全国のスタートアップとのマッチングを実施。その後、協働による実証実験プログラムを2020年10月から2021年3月にかけて行う。
デロイト トーマツ グループは今後も、優良なイノベーションを生み出すエコシステム形成を促進するとしている。
(画像はプレスリリースより)

『ひろしまサンドボックス フィールドチャレンジ事業』を受託 - デロイト トーマツ グループ
https://www2.deloitte.com/