AI技術開発に取り組む東大発のベンチャー企業
株式会社TDAI Labは、2020年6月15日、一般社団法人データサイエンティスト協会が開催した『データサイエンスアワード2019』において、ファイナリストに選出されたと発表した。
TDAI Labは、高度なAI技術開発およびその標準化に取り組む東大発のベンチャー企業。『データサイエンスアワード2019』において同社は、データ分析・活用により国内のビジネスや産業の発展に大きく貢献した点で、高く評価されている。
「人の能力を伸ばすもの、引き出すもの」
TDAI Labは、世界最先端のAI研究活動を迅速かつ広範に提供することで、人類が持つ能力の飛躍的な向上と豊かな社会の実現を目指している。
AIは、「人類の仕事を奪う」といった意見を始めとして、「人と対峙するもの」というイメージを持たれることが少なくない。こうしたAIのイメージについてTDAI Labは、「人の知識を拡張する道具」という再定義を図る。
AIの活用により同社は、時間的・思考的・金銭的・社会的資本的ゆとりの実現を企図。あくまでも人が主体であり、「人の能力を伸ばすもの、引き出すもの」としてのAI導入を提案している。
「信頼性」の付与に取り組む点が評価された
『データサイエンスアワード』は、データ分析・活用によって国内産業の発展に大きく貢献したプロジェクト・企業・団体を表彰するアワード。TDAI Labは、AI技術開発において「信頼性」の付与に取り組む点が評価され、ファイナリストに選出されている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社TDAI Lab
https://tdailab.com/【データサイエンスアワード2019】東大発AIベンチャーTDAI Labが受賞 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p