『souco』を運営する物流ベンチャー
株式会社soucoは、2020年6月17日、『物流スタートアップカオスマップ2020(世界版)』を公開した。
同社は、倉庫のシェアリングサービス『souco』を運営する物流ベンチャー。同カオスマップは、スタートアップとのイノベーションを検討する物流企業に向けて公開されたものであり、さらなる業界発展への寄与が目指されている。
小ロットかつ短期の利用機会を創出
物流施設・倉庫を保有する企業では、閑散期には余剰スペースが、繁忙期にはスペースの追加確保が、それぞれ課題となる。また物流施設・倉庫を利用する側の企業にとっても、短期で利用可能なスペースの追加確保は難しい。
soucoは、こうした課題を解決するマッチングプラットフォームとしてサービス『souco』を運営している。同サービスでは、物流施設・倉庫の空きスペースを抱える企業と、スペースを必要とする企業とをマッチング。空きスペース情報の登録・検索も可能であり、小ロットかつ短期の利用機会を創出している。
物流スタートアップをまとめて掲載
soucoは、2019年9月に『物流スタートアップカオスマップ2019』の提供を開始した。今回公開された『物流スタートアップカオスマップ2020(世界版)』は、その最新版にあたる。設立時期が2000年以降の物流スタートアップをまとめて掲載し、イノベーションの機会創造を図っている。
なお同カオスマップは、soucoオフィシャルサイトよりダウンロードすることができる。
(画像はプレスリリースより)

『物流スタートアップ500社カオスマップ2020(世界版)』を公開 - 株式会社souco
https://corporate.souco.space/news/news-20200617/