横浜からのイノベーション創出を図る
相鉄グループは、2020年6月11日、ベンチャー企業との協業を目指す『アクセラレーション プログラム』第4期の参加者募集を、株式会社髙島屋と共に開始した。
『アクセラレーション プログラム』は、2016年に開始されたプログラム。今回の募集では、横浜駅西口や商業施設におけるビジネスプランを提案する自由テーマ枠も設定し、横浜からのイノベーション創出が図られる。
「まちづくり」をベンチャー企業と共に行う
相鉄グループと髙島屋は共に、長年にわたって横浜駅周辺エリアの発展に尽力してきた。両者は、都市間競争激化への対応として同駅周辺の来街者数増加が喫緊の課題であると判断。この「まちづくり」を、自由で創造性に富んだ発想を持つベンチャー企業と共に行うべく、『アクセラレーション プログラム』を行っている。
『アクセラレーション プログラム』第4期の募集では、課題テーマ枠として「商業をアップデート」「生活をアップデート」「宿泊をアップデート」「企業をアップデート」を設定。さらに自由テーマ枠として、相鉄グループと髙島屋が保有するリソースを活用した横浜駅西口・商業施設におけるビジネスプランも、募集される。
髙島屋横浜店および相鉄ジョイナスにて実証可能
同プログラムでは、横浜駅西口の髙島屋横浜店および相鉄ジョイナスにて、導入・実証実験が実施できる。また、相鉄グループが擁する多種多様な事業会社もリソースとして検討が可能。さらに、早期に採択された企業に対しては、デモデイまで時間をかけたサポートも実施されるという。
相鉄グループと髙島屋は同プログラムにより、来街者がこれまで体験したことのない商品・サービスの提供を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)

『アクセラレーション プログラム』第4期の募集開始 - 相鉄グループ
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