宅配サービスのアプリやウェブサイト上でのみ営業
株式会社バーチャルレストラン(以下、バーチャルレストラン)は、生タピオカ専門店「OWL TEA」 の「バーチャル加盟店」を期間限定で募集すると発表した。
バーチャル加盟店は、改装不要で売り上げを上乗せできる、飲食店の新しい形だという。
従来のフランチャイズ加盟店は、店内を改装し、店舗にブランドロゴを掲げ、本社の厳しい管理下で営業していた。
しかし、バーチャル加盟店では、既に飲食店を経営している店舗において、タピオカ作りに必要な材料や設備を準備するだけで、宅配サービスのアプリやウェブサイト上でのみ、OWL TEAとして営業することができる。
デリバリー専門のため、顧客が店舗に来ることはなく、配達スタッフが来店するだけとなる。そのため、店内を改装したり、店舗にロゴを飾ったりする手間やコストも不要だという。
注文が入ったら店舗は調理を行い、取りに来た配達員に渡すだけで完了となる。
低コストで、新しいサービスの実現へ
バーチャルレストランは、油そば、生タピオカ専門店、BARなど全国に約20店舗の飲食店を運営し、総合飲食プロデュース会社として、店舗コンサルティングなどのサービスを展開している。
一方、OWL TEAは、関東を中心に全国で10店舗以上を展開し、「多くのお客さまに、タピオカを通して笑顔になってほしい」をミッションとしている。
タピオカのピーク時間は14時から17時までで、一般的な飲食店のピークと重ならないメリットもあるという。
また、調理も易しいので、タピオカのために新たにスタッフを雇うことも不要で、コストもかからずに済むという。
さらに、OWL TEAは現地の工場から材料を直接仕入れているため、低い原価率が実現可能となっている。
バーチャル加盟店は、コロナ禍をきっかけに生まれた新しいサービスで、タピオカについてはコンビニや大手飲食チェーンでも提供されていて馴染み深いこともあり、今後も安定した需要が見込めるという。
(画像はプレスリリースより)

株式会社バーチャルレストラン プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/