回線容量を複数人でシェア
株式会社ベンチャープロパティは、2020年6月25日、新サービス『トビタツwifi』を発表した。
ベンチャープロパティは、スタートアップやベンチャー企業に向けて「オフィス移転の新しいカタチ」となるサービスを提供している企業。『トビタツwifi』は、回線容量を複数人でシェアし、管理の手間も省くことが可能なサービスとなっている。
wifi通信環境の整備が整っていない現状
コロナ禍の影響により、テレワークは「新しい働き方」として急速に浸透しつつある。スタートアップやベンチャーにおいてもこの動きは広まっているが、同時に、wifi通信環境の整備が整っていない現状も浮き彫りにした。
スタッフ各員にポケットwifiをそれぞれ契約するのは、ベンチャー企業にとっては負担が大きい。また、スタッフそれぞれで使用頻度が大幅に異なるため、多くの無駄も生じる。こうした課題を、回線のシェアという形で解決するサービスとして『トビタツwifi』は開発された。
加速するテレワークへの新提案
『トビタツwifi』は、ベンチャープロパティ指定のモバイルルーターおよび通信SIMにより構成される。通信SIMは、グループでデータ量のシェアすることができ、個人差がある使用量を平均して管理することも可能。料金を低額に抑えると共に、管理の簡素化により通信制限の回避も容易となっている。
ベンチャープロパティは、加速するテレワークへの新提案として『トビタツwifi』を展開するとしている。
(画像はプレスリリースより)

データ量を分け合える『トビタツwifi』 - 株式会社ベンチャープロパティ
https://www.ventureproperty.jp/post/_wifi